【15日目】誰でもできる料理のやり方
江坂大樹です。
今日は僕のインターン中のキャンプみたいな晩ごはんの作り方を紹介します。
これを見れば「料理のやり方」がわかります。
料理が得意だしできるぞという人はほかの記事を読みにいってもかまいません。
それでは行きましょう。
本日の献立は「カレーライス」です。
フライパン
ヘラ
米
カレールウ
具
塩
を用意します。
「料理とは、食べ物に何かをしておいしくすることである」
はじめに、料理とはなんなのかを知ってもらいたいと思います。
料理とは、食べ物に何かをしておいしくすることです。
「何か」とは、焼いたり、煮たりといったことでもいいし、切って大きさを変えることでもいいし、醤油をかけて味付けすることでもいいです。
何かしてまずくすることは料理ではありません。
だから「ゆでたまごに塩をかける」のは料理です。
なぜならゆでたまごに塩をかけたらうまいからです。
料理は食べものをおいしくすることです。
料理するのに手間は減らせ
まず、ロケットストーブに火をつけます。
みなさんはロケットストーブで料理をしてはいけません。
なぜならめんどくさいからです。ガスコンロを使ってください。
料理は手間がかかるとめんどくさくてやりたくなくなります。なので可能な限り手間がかからないようにしましょう。(僕はいまガスがありません。)
これはとても大事です。
レシピもみてはダメです。なぜならめんどくさいし手間だからです。どうせ写真と同じものはできないので見る意味はないのです。我々はレストランのシェフでも坂井宏行でもありません。
さて、今回僕がカレーに入れるのは道の駅で売っていた50円のビタミン菜です。これもまぜる時と食べる時にめんどくさいので、小さく切ります。
サイズなんててきとうです。
切るのは「食べる時にめんどくさいから」と考えましょう。食べるのに問題ないものはわざわざ切らなくても大丈夫です。
料理は食いながら作れ
具を切ったら次は米と水をフライパンに入れて火にかけます。
ぐつぐつさせながら焦げないようにヘラで混ぜます。
焦げさせたら絶対にダメです。
なぜなら、料理の失敗とは料理がまずくなることなのですが、そのいちばんの原因は「焦げ」です。
焦げたらすべてが台無しになります。逆に、焦げたらもう失敗なので、それは認めて次に頑張りましょう。料理はやる気があれば次の日にまたいくらでもできます。
そして、料理で大切なのはつくれぽの多いレシピや車が買えるような食材でもなく、味見です。
料理は味見が全てです。よく考えてみてください。どんな料理も最後は食べるでしょう。あれだって極端に言えば味見なのです。人間は「おいしい味見」をするために料理をしています。
だからつまみ食いも好きなだけしてください。うまければ途中でも全部食べましょう。料理はすでに完成しているのです。
フライパンの米も食べてみましょう。硬い米はおいしくないと知ることで料理は進んで行きます。
料理のポイントは、一気にではなく少しずつおいしくしていくことです。
火もすこしずつ入れていきましょう。そうすれば焦げにくくなります。
味付けもすこしずつにしましょう。ちょっといれて味見、またちょっと入れて味見を、と繰り返せばいきなり変な味になることはありません。
おいしいのは塩である
米がやわらかくなってきたら、具とカレールウを入れて混ぜます。水分が少ないなと思ったら水を入れますが、食べておいしければ水を入れる必要はありません。
もしまだおいしくなければ、カレールウが足りないのかもしれません、そしたら足しましょう。
「いい感じになってきたけど、なにか足りない」となったら塩の出番です。
おいしいのは塩味なのです。
塩があればたいていのものはおいしくなります。
食べたときに感じる「何かいい感じ」というのは、うまみとかコクとか呼ばれているものですがよくわかりませんよね。味がパッとしないのは塩がないからです。
困ったら塩を入れましょう。少し入れたら必ず味見をして、まだ足りなければまた少しだけ塩を入れます。
そんなこんなでカレーライスができました。米にカレー味をつけたのでカレーライスです。
おいしかったら完成です。見た目は関係ありません。
うめぇ。
僕は今後もインターン中は、楽で簡単でそのへんにあるもので適当に料理をして、おいしいものを食べようと思います。
みなさんも料理がうまくいったらコメントをください。
料理がうまくいかなかった人へのアドバイスは一つです。
もっと味見をしましょう。
やったこと
・ペットボトル集め
・3Dプリント
・アルミ缶ストーブ改良
---
次の日↓
前の日↓