【13日目】アルミ缶ストーブが売れた
江坂大樹です。
今晩の鹿児島・大坂はぬるじめあたたかいという感じです。
分かりづらい人は、あつもりにしたつけめんの麺を食べ終えたあとの器に残った汁を想像してください。あれです。あのあたたかさの感じです。
今日はどんぶりの中で寝ます。
アルミ缶ストーブが売れました！
今日は僕が作っておいたアルミ缶ストーブがひとつ売れました！
これはテンダーさんに教えてもらったアイテムで、ダイナミックラボで販売しているアルミ缶カッタージグを使うとすこし楽に作ることができます。
中にアルコール燃料を入れて火を付けると、お湯なら簡単に沸かせるほどの火力が出るストーブになります。
これがアルミ缶カッタージグ
まだ試作段階だったので500円で販売しました。
鹿児島にきて初めて収入を得ましたが、とてもうれしいです。
浮かれて500円を撮影してしまいまうほどです。
さっそく、その500円で牛丼特盛を食うということはせずに、500円は財布に入れて、大事に干してあった笹の葉でお茶を入れました。
笹の葉茶もじつは初めて飲みましたが、ちゃんと色が出るもんですね。ほんのりと笹の葉の香りがします。
同世代にはもう働いている人も多いし、それなりに成果をだせている人がたくさんいるなかで、大学を休学して缶ゴミで500円を儲けて喜んでいる僕を許してくれている家族に感謝したいです。
あと、身の回りの支えてくれている人々にも。
もっとふざけたことをしたりふざけた文章を書いたりしたいと思っていますが、今はダイナミックラボに対して真剣なので、今日みたいになかなかそれが出ない時もあります。
ちなみに、いまの暮らしのなかではあまり「滑稽さ」を感じなくなっています。
ダイナミックラボではどうでもいい人を見たりする機会はありません(山で人が少ないし、たくさん人が来るわけではないので)。やっぱり僕がユーモアという意味で滑稽でおもしろさを感じるのは人間なのかもしれません。
あとはいま自分が必死なせいかも。
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